筑波山(女体山) 筑波山シャトルバス

筑波山シャトルバスの路線図(つくばセンター(TXつくば駅)~つつじヶ丘)・料金・時刻表

つくばセンター(TXつくば駅)から眺めた筑波山

 TXつくば駅のバスターミナルは「つくばセンター」と呼ばれています。筑波山は、つくばセンター(TXつくば駅)から直線距離で約16km北方に位置しています。

筑波山シャトルバス路線図

 「つくばセンター・TXつくば駅」を発車した筑波山シャトルバスは、途中、「沼田」、「筑波山神社入口」を経て、終点の「つつじヶ丘」へ向かいます。

筑波山シャトルバス 所要時間

 筑波山シャトルバスの所要時間は、「つくばセンター・TXつくば駅」を発車して、「沼田」までが約30分、「筑波山神社入口」までが約36分、終点「つつじヶ丘」までが約50分です。

筑波山シャトルバス 運賃表 (関東鉄道のホームページによる)

 「つくばセンター・TXつくば駅」から「つつじヶ丘」までの運賃は、現金900円・ICカード880円(いずれも、おとな)です。障がい者割引があります(下の表を参照)。

 つくばエクスプレスから筑波山シャトルバスに乗り継ぐ場合、「筑波山きっぷ」と「筑波山あるキップ」という、お得な乗車券がありますが、残念ながら、これらのお得な乗車券には障がい者割引はないそうです。 

障がい者の割引について (関東鉄道のホームページによる)

筑波山シャトルバス 時刻表 (関東鉄道のホームページによる)

 時刻表は、曜日・季節によって変わります。

 なお、料金・障がい者割引・時刻表はこのブログ公開時のものです。

A3・A4出口エレベーターから筑波山シャトルバスのりば(1番のりば)での移動経路

筑波山シャトルバスのりば(1番のりば)での移動経路

 移動経路は前回の続きとなります。


地点①

 エレベーターの扉が開いたら右に出ます。

 


地点②

 エレベーターのブースを出たら、右に曲がります。


地点③

 ロータリーには点字誘導ブロックが周回しています。直進します。


地点④

 筑波山シャトルバスが出発する、1番のりばが見えてきました。直進します。


地点⑤

 筑波山シャトルバスが出発する、1番のりばに着きました。

 実は、各のりばへ分岐する警告ブロックの下には、アイラス(音声誘導標識システム)というが磁気センサーが埋設されており、主に視覚に障がいがある方に、音声によるバスのりばの案内を行います。 視覚障がい者は手持ちの 杖にネオジシート(赤色のマグネットシート)を貼るだけで、アイラス(音声誘導標識システム)を利用することができます。ネオジシートを貼った杖がアイラス(音声誘導標識システム)の上を通過すると、磁気等の移動の変化によりセンサーが反応し、スピーカーより「ポーン(電子音)、1番バスのりばです。1番バスのりばです。」と、音声によるバスのりばの案内を行います。

アイラス(音声誘導標識システム)が埋設されている警告ブロック

スピーカー


 バスに乗る前に、つくば駅前広場バリアフリートイレを紹介します。

つくば駅前広場の公衆トイレ

触地図案内板

 女子トイレ、男子トイレ、バリアフリー(多目的)トイレの位置を示した触地図案内板です。なお、男子トイレ内には多機能トイレがあり、手すりが付いていますが、狭くて車いすは入れません。女子トイレ内の多機能トイレも同様と思われますが、中に入れないので、確認はできませんでした。

男子トイレ内の多機能トイレ

 狭くて車いすでは入れません。

バリアフリー(多目的)トイレ

 流すボタンには点字が表記されています。ベビーシートが設置されており、オストメイトの方にも対応しています。

 なお、このバリアフリー(多目的)トイレには、トイレ設備音声案内装置が備わっています。

 トイレ内に入ると、「水の音の方向に、洋式便座があります。・・・・・。」などと、洋式便座や閉じるボタンの位置を、音声でお知らせします。

 そして、「水の音に手をかざすと、詳しい説明が流れます。」というアナウンスの後に、便座の横にある、スピーカー(上の写真)から、水の音が流れます。

 その後、「便座に座った状態で、左壁手前から、ペーパーホルダー、水洗ボタン、呼び出しボタンです。・・・・・。」などと、ペーパーホルダー、水洗ボタン、呼び出しボタン、呼び出し解除ボタン、手洗い、開くボタンなどの位置を音声でお知らせします。 

筑波山シャトルバス つくばセンター・TXつくば駅からつつじヶ丘

 筑波山シャトルバスはノンステップバス・ワンステップバスで、車いすに対応しています。なお、ゴールデンウイークには、観光バスの臨時便が出ていましたが、観光バスは車いすに対応していません。

 乗車時には、運転手さんがスロープ板を出してくれます。

 車いすのスペースです。バスのタイプによりスペースの位置は異なります。

 ベンチシートの優先席ですが、下半身に麻痺があり、踏ん張りが利かない方、体幹が弱い方にはお薦めできません。筑波山の山道では、バスが前後左右に揺れるため、姿勢を保つのが難しくなります。

 車窓から眺める雄大な筑波山。どんどん近づいてきます。

 終点の「つつじヶ丘」に着きました。運転手さんがスロープ板を出してくれます。


 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。次回は「つつじヶ丘駐車場・ロープウェイ【つつじヶ丘駅】」について報告いたします。よろしくお願いいたします。